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菅生大会占有走行でもフェネストラズが好調をキープも
アーメド、宮田、片山、小高、ミレッシが僅差で続く

サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)

■初日は爽やかな好天のもと宮田がトップタイムをマーク
フェネストラズ、アーメドと外国人勢がそれに続く

 6月20日(木)は梅雨の合間の好天に恵まれた初夏の爽やかな天候のもと、仙台市郊外のスポーツランドSUGOでは午後1時30分から2時間に渡り、全日本F3の専有走行が行われた。この専有走行でトップタイムをマークしたのは宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)。これにサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)、エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)と続いている。

 午後1時30分、フェネストラズを先頭に各車コースイン。しかし、前回岡山で行われた第8戦で大津弘樹(ThreeBond F318)との接触が危険行為と判定されたアーメドは、ペナルティーポイント1点を科せられたため、F3協会規定により走行開始から1時間走ることができず、セッション前半は待機となった。

宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

 各ドライバーは走行を開始すると、たびたびピットに入ってマシンのセットアップを煮詰めていく。前半は宮田が1分15秒265、それに続いてフェネストラズが1分15秒058とトップタイムを更新していった。そんな中、ちょうどセッション折り返しというところで赤旗が提示される。これは大湯都史樹(TODA FIGHTEX)がレインボーコーナーでスピン、ストップしたため。「セットアップを変えていっているところでしたが、まだドライビングを合わせ切れておらず、飛び込み過ぎました」と大湯。

 午後2時44分に再開すると各車は続々とタイムアップ。まずは宮田が14秒台に入ってくる。これに続いてフェネストラズや小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)、赤旗後から走行を開始したアーメド、シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)らも14秒台に突入。セッション終盤にはほとんどのドライバーがニュータイヤを投入し、宮田が唯一の13秒台となる1分13秒687を叩き出してトップで初日の走行を締めくくった。これに1分14秒056をマークしたフェネストラズ、1分14秒069をマークしたアーメドと続いた。岡山の第8戦で嬉しい初優勝を果たした片山義章(YTB by Carlin)は1分14秒198で4番手。以下、僅差で小高、ミレッシ、大湯と続いている。マスタークラスではDRAGON(TEAM DRAGON F3)が1分15秒205でトップに立ち、コンマ1秒差で山口が続いた。

■曇天となった2日目は両セッションともフェネストラズがトップ
総合タイムでアーメドが2番手 片山が3番手と調子を上げてくる

 翌6月21日(金)は前日の好天から一転、菅生は霧の朝を迎えた。この霧の影響で全日本F3の専有走行は当初予定されていた午前9時40分ではなく、午前10時10分からとスタートディレイ。セッション自体30分短縮され、1時間で行われた。

エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark)

 セッションが始まると各車コースイン。路面はかろうじてドライだが、霧が降ったため少ししっとりしているような状況の中、スリックタイヤでの走行となっている。前日と比べて気温が低い影響もあったのか、このセッションでは序盤から宮田が1分13秒台に突入、ミレッシや小高も14秒フラットをマークしてきた。その後、開始から14分というところで、馬の背コーナー進入付近に砂利が出たためセッションは赤旗中断。午前10時28分にセッションが再開されるとフェネストラズが1分13秒498、1分13秒325、1分13秒231と次々にトップタイムを書き換える。チームメイトのアーメドも1分13秒808、1分13秒602と自己ベストタイムを更新し、2番手につけた。

 その直後、セッションは2回目の赤旗によって中断される。これは山口大陸(タイロクレーシング28号)がSPコーナーでコースアウトし、スポンジバリアにクラッシュしたため。午前10時49分にセッションは再開されると、各車はさらにタイムアップ。ミレッシが1分12秒886と真っ先に12秒台へ。まもなくこれをわずかに上回ったのはフェネストラズ。さらにセッション終盤には複数のドライバーがニュータイヤを投入し、12秒台に入れてきた。その中でトップタイムを奪ったのは、チェッカーと同時に1分12秒636までタイムアップしたフェネストラズ。同じく1分12秒816と自己ベストを更新したアーメドが2番手。アーメドと1000分の2秒差の宮田が3番手となった。以下、ミレッシ、片山、小高、大湯と続いた。マスタークラスではDRAGONが1分14秒045というトップタイムをマークしている。

片山 義章(OIRC team YTB)

 2時間半あまりのインターバルを経て、この日2回目のセッションが始まったのは午後1時55分。午前中同様、曇天の下で走行が行われた。走り始めから宮田や小高、大湯、ミレッシ、片山らが1分13秒台のタイムをマーク。さらにセッション開始から30分ほど過ぎたあたりではフェネストラズが1分13秒170までトップタイムを伸ばしてきた。その後、残り時間30分を切ったところで1分12秒975、1分12秒849、1分12秒818と3周連続でトップタイムを書き換えたのは片山。片山はこのタイミングでニュータイヤを投入、アタックを敢行した。そしてセッション終盤に入ると他のドライバーたちもニュータイヤでのアタックへ。ここで唯一、片山のタイムを上回ったのはフェネストラズだった。フェネストラズは計測35周目に1分12秒714をマークすると、一旦クールダウン。チェッカー目前の37周目には1分12秒700までタイムを伸ばし、午前中に続いてトップでセッションを締めくくった。同じタイミングでアタックに入っていた宮田が1分12秒861、小高が1分12秒845、アーメドが1分12秒878をマークしたが、いずれも片山のタイムを上回ることができないまま終了。その結果、片山がセッション2番手となり、小高、宮田、アーメドと続いている。マスタークラスでは、このセッションでもDRAGONがトップ。木曜からのセッション全てをトップで締めくくった。

  明日は午前10時15分から予選が行われるが、不安定な天候が予想される中、誰がポールポジションを獲得するのか。僅差の争いとなった専有走行を見る限り、予選でも非常に興味深いアタック合戦となりそうだ。


リザルト・エントリーリストのPDFはこちらへ

  • 大湯 都史樹(TODA RACING)
  • シャルル・ミレッシ(OIRC team YTB)
  • 大津 弘樹(THREEBOND RACING)
  • 三浦 愛(THREEBOND RACING)
  • 山口 大陸(TAIROKU RACING)
  • DRAGON(B-Max Racing with motopark)
  • 河野 駿佑(RS FINE)
  • -
  • 小高 一斗(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)
  • アメヤ・ベイディアナサン(B-Max Racing with motopark)


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