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雨中のスリック勝負を制したフェネストラズが3連勝
先行の大湯は惜しくも2位、大津が今季表彰台を獲得

サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
大湯 都史樹(TODA RACING)
大津 弘樹(THREEBOND RACING)

 午後4時15分から予定された全日本F3選手権第5戦。このオートポリスラウンドの締めくくりとなるレースは21周で争われるが、グリッドは前日の第3戦の決勝結果により、サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)がポールポジション。2番手には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、3番手にはエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)がつけることになっていた。

 直前の全日本スーパーフォーミュラ選手権のレースでは日射しも差し、完全にドライコンディションに転じていたオートポリスだが、全日本F3第5戦のスタート進行の終盤、なんとオートポリスにはふたたび雨が注ぎはじめた。グリッドに並ぶマシンたちはスリックタイヤを履いている。徐々に黒く湿っていく路面に、シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)、アメヤ・ベイディアナサン(B-Max Racing with motopark F3)、久保田克昭(Planex スマカメ・F3)がフォーメーションラップ終わりにピットインしレインタイヤに履き替えることとなった。

 その他のドライバーはスリックのままスタート。これまで2連勝を飾っているフェネストラズがわずかに遅れ、好スタートを決めた大湯がトップで1コーナーへ。アーメドも並びかけたが、ターン1〜3までの位置取りでフェネストラズが先行。これに大津弘樹(ThreeBond F319)、小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が続いていく。

■大湯とフェネストラズのトップ争い

大湯 都史樹(TODA RACING)
サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)

 スリッピーな路面の中、トップに立った大湯は序盤、フェネストラズとのギャップを広げていく。これに続く3番手はアーメドだったが、グリッドへの試走の際にホワイトラインカットがあったとして、ドライブスルーペナルティが科されたが、アーメドは黒旗を見落とし、さらに無線も繋がらない不運もあり、ペナルティーを消化しなかったため、結果的に失格となってしまう。

 降り続く雨のなか、1周目終了時には山口大陸(タイロクレーシング28号)もレインタイヤに、4周終了時には6番手につけていた河野駿佑(RS FINE K&N F318)もレインタイヤに交換する。

 ただ、10周目が近づくと少しずつ雨は小降りに。レインタイヤのタイムがスリックタイヤを上回るチェンジオーバーのタイミングは結局訪れず、スリックタイヤのマシンたちのタイムは1分49秒台から50秒台で安定していった。

 そんななか、一時はギャップが離れていた大湯とフェネストラズの間隔が10周目に接近。フェネストラズは激しいプレッシャーを大湯にかけると、16周目のメインストレートでスリップへ。ターン1でアウトからオーバーテイクし、これでフェネストラズがトップに浮上した。

■4台の争いを制し大津が3位に

 終盤になるとコンディションが回復しはじめ、フェネストラズは1分47秒402をマーク。しかし、大湯もそれを上回る1分46秒968をマークし、ファステストラップ争いが激化しはじめた。ただ、フェネストラズはさらに20周目に1分46秒406を記録し、ファステストラップも取り返してみせた。

 一方、アーメドのペナルティにより大湯とフェネストラズの戦いから大きく離れた3番手に浮上したのは大津。ただその背後には小高、片山義章(YTB by Carlin)、宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)という4台が連なり、滑りやすいコンディションのなか接近戦を展開する。

 トップに立っていたフェネストラズは、最後は大湯とのギャップを3.042秒まで広げそのままトップチェッカー。オートポリスラウンド3連勝を飾り、さらにポールポジションポイント、ファステストラップポイントをすべて稼ぎ出し、この第2ラウンドで35ポイントを獲得した。

山口 大陸(TAIROKU RACING)

 2位は惜しくも優勝はならなかったものの、3戦連続の2位となった大湯。4台の争いを抜けだした大津が3位に入り、F3復帰後初めての表彰台を獲得した。4位争いはファイナルラップまでもつれたが、小高をかわした片山義章(YTB by Carlin)が自己最高位タイとなる4位でフィニッシュ。宮田6位でフィニッシュした。

 マスタークラスは、レインタイヤに交換しラップダウンになり、久保田との接触もあったものの、山口がきっちりと走り抜き、今季4勝目を飾った。


リザルト・エントリーリストのPDFはこちらへ

  • 大湯 都史樹(TODA RACING)
  • 久保田 克昭(Hanashima Racing)
  • シャルル・ミレッシ(OIRC team YTB)
  • 片山 義章(OIRC team YTB)
  • サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
  • 山口 大陸(TAIROKU RACING)
  • 河野 駿佑(RS FINE)
  • 宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)
  • 小高 一斗(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)


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